学校行事

2018年2月の記事一覧

2学年数理科学科「課題研究発表会」について

平成30年2月8日(木)に、本校大会議室にて数理科学科「課題研究発表会」を行いました。

今回も福島大学から共生システム理工学類長の二見亮弘教授ら3名の先生方を指導助言者としてお招きし、中間報告会で頂いた助言をもとに修正・発展させた研究内容を各班が発表していました。

パワーポイントによるスライドや動画を投影し、実際に実験に使用した器具や試料なども提示しながら、工夫を凝らしてプレゼンテーションを行いました。来年度課題研究を行う数理科学科1年生や保護者等、多数の参加者の前で緊張しながらも発表・質疑応答を行い、1年間の研究成果を精一杯報告していました。最後に二見教授ら福島大学の先生方から指導助言を頂きました。

1年生は来年度の課題研究に向けて刺激を受け、2年生は今後の進路や大学での研究に向けて有益な経験を積むことができました。今年度の発表テーマは以下の通りです。

<今年度の発表テーマ(発表順)>

 2班(化学) 手作り石鹸の洗浄効果 ~様々な油脂を使って~
 7班(数学) 宝くじの仕組みと心理 ~夢を買う宝くじ~
 3班(生物) RUNNER ~走るのが速くなる方法~
 1班(化学) 食品の抗酸化作用について ~おいしく若返るために~
 6班(数学) フィボナッチ数列について
 4班(生物) セイタカアワダチソウの侵略 ~成長抑制作用の研究~
 5班(物理) ガウスの加速器実験

  

 

 

 

数理科学科1学年「クラスメイトへの読書の勧め」発表会について

本校数理科学科では、2年次に行われる「課題研究」に向けて、1年次から大学教授による出前講義や校内の教員による特別講義、東北大学見学などの行事を行っています。

今年度はその一環として、来年度の課題研究班ごとに本を1冊選び、冬休み中に各自が本紹介のポスターを作成し、3学期に各班でまとめたポスターをもとにクラスメイトに選んだ本の内容を紹介する「クラスメイトへの読書の勧め」を実施しました。

平成30年1月31日(水)4校時に1-6教室にて、それぞれの班が選んだ本の概要や興味を持ったところ、来年度の課題研究に活かせそうなところなどをクラスメイトに発表しました。

最後に校長先生から指導助言を頂き、研究の方法や2年次の課題研究について理解を深めたようでした。

各班が選んだ本のタイトルと作者は以下の通りです。

 

<各班が選んだ本>

 1班(化学) 「知っておくべき感染症33/インフルエンザパンデミック」(今村顕史/堀本研子)

 2班(化学) 「カリカリベーコンはどうして美味しいニオイなの?食べ物飲み物にまつわるカガク

          のギモン」(ANDY BRUNNING)

 3班(生物) 「遺伝子情報は人類に何を問うか。」(柳川弘志)

 4班(生物) 「粘菌~驚くべき生命力の謎~」(松本淳)

 5班(物理) 「光化学の本」(前田秀一)

 6班(数学) 「脳のビタミン もう一度数学を」(岡本和夫・ピーター-フランクル)

 7班(数学) 「数の悪魔」(エンツェンスベルガー)