10月29日(水)
国際ソロプチミストアメリカ日本北リジョン須賀川クラブの皆さんが来校され、本校1年生学校家庭クラブのメンバーと茶話会を開催していただきました。
国際ソロプチミストの皆さんは「夢を生きる」「夢を拓く」の理念のもと、「女性と女児の経済的エンパワーメントの向上」のために世界規模で活動をされています。
本日は「夢を拓く:女子中高校生のためのキャリアサポート」として「自分の夢について」「働くこととはどういうことか」「なぜ学ぶのか」を中心に生徒達とグループワークを行っていただきました。
小池幸子会長のご挨拶の後、萩原君枝様と有馬美代様から講話をいただきました。萩原様はホテル業について語る中で「困難は良い人間関係で乗り越えられる。覚悟があれば大丈夫。」と力強い言葉をくださいました。有馬様はグループホームの勤務の中でお年寄りが役割を持つことの重要性を語られ、自分の中に閉じこもらず、外に向かうことの大切さを伝えてくださいました。
その後グループ交流を行い、それぞれ活発な意見交換がなされました。生徒達は夢を見失わずに頑張ることの大切さを再認識できました。ソロプチミストの皆さん、ありがとうございました。








11月30日(木)
11月22日(水)~24日(金)白河文化交流館コミネスで第77回福島県高等学校演劇コンクールが開催され、各地区の代表15校が舞台の上で素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。
それら全ての舞台を鋭い眼差しで見つめていた生徒達がいます。生徒講評委員の皆さんです。
演劇には演じ手と観客の二つの要素が必要です。生徒講評委員は、審査員とは別に観客の立場で観劇し、それに対し生徒の視点で討論を行い、意見の共有を図った上で、最後にまとめの講評を行います。また、講評文を作成して出演校に配布をする仕事もあります。学び合いの観点から観劇者としての視点を作ることを最大の目的とした活動です。
その中で、本校1年水野友愛さんが最優秀生徒講評委員賞に選ばれ、12月22日から山形市民会館で開催される東北大会に出場することが決定しました。おめでとうございます!
水野さんは討論の中で、タイトルに込められた意味や、台詞の裏に隠された心情、劇の世界観などについて独特な視点で捉え、積極的に語り、我々そばで聞いている大人達をうならせるような納得のいく見解を数多く示してくれました。まさに、福島県の代表にふさわしい生徒講評委員です。東北大会でもその手腕を思う存分発揮し、全国大会出場を目指し頑張ってきてください。



11月30日(木)
西会津国際芸術村公募展において本校3年大平実佑さんの作品が福島民友新聞社賞を受賞しました。
タイトルは「感謝ー祖父の握る寿司」です。孫のために寿司を握るおじいさんの穏やかで嬉しそうな表情が、なんともいえぬ温かさを我々の心に届けてくれる素敵な作品です。

「感謝ー祖父の握る寿司」 F50 油彩・キャンバス
また、2年生の橋本七香さんは西会津冨士の郷賞を受賞しました。
カーテン越しの穏やかな光を上手く表現していると思います。ほっとさせてくれる作品です。

「silence」 F50 油彩・キャンバス
お二人ともおめでとうございます。これからも素晴らしい絵画で私達を楽しませてください。
11月9日(金)
本校の図書館では、かわいい景品がもらえる購買部とコラボしたスタンプラリーやスマホで図書の検索ができるシステム、須賀川市立図書館の蔵書を学校で借りられるシステムなど、様々なユニークな取り組みが行われています。
現在は若松商業高校、相馬高校、須賀川桐陽高校が協力しながら各校のオススメ本を紹介し合う企画を実施中です。それぞれの学校の図書委員からの質問に他校の図書委員が答える形式となっており、大変興味深い内容となっています。このコラボレーションで読書に親しむ生徒がさらに増えるといいですね。




須賀川桐陽高校からの質問に両校の図書委員が答えてくれています。
Q:自分の人生を勇気づけてくれる格言が多い本を教えてほしいです。
Q:物語の最後で展開が覆るような、あっと驚く小説が好きです。おススメの本を教えてください。
皆さんだったらどんな本をお薦めしますか?

若松商業高校さんのお薦めコメントの一部。

相馬高校さんのお薦めコメントの一部。

須賀川桐陽高等学校生のお薦めコメントの一部。


このQRコードを読み込むと「はま・なか・あいづ」の本棚というページに行くことができます。ぜひお薦めのコメントをご覧ください。(期間限定)
10月31日(火)
今日はハロウィン。本校の購買部もハロウィンモードです。
柱の陰にカオナシがいます(^^)/



10月26日(木)
ソフトバンク株式会社CSR本部より工藤誠司様をお招きし、1学年職業講話を実施しました。
「仕事内容と仕事に必要なこと」「仕事に対する思い、やりがい」「職業選択・大学選択について、企業が採用で重視すること」「桐陽生に伝えたいこと」などについてお話をいただきましたが、その中で工藤様は「逆算」「挑戦」「スピード」「執念」「No.1」など、ソフトバンクが大切にしている様々な仕事の「楽しい」側面を紹介してくださいました。特にソフトバンクでは「考える前にとにかくやってみる」ことを最優先にしているそうです。やってみてだめだったら固執せず、すぐに次のアイデアに挑戦する。その姿勢が会社の勢いを生み出しているのですね。自分自身もいろいろ考えさせられる貴重な時間でした。工藤様ありがとうございました。

「大至急って楽しい」!? 仕事をわくわくドキドキしながらやれたら最高ですね。




資料はデータで先渡し。個人端末で確認しながら聴講しています。時代ですね。


10月25日(水)
日本ユニセフ協会から高円承子様と鈴木有紀子様が来校し、1年生を対象に出前教室を行いました。
戦闘が続くウクライナやガザ地区で子ども達が脅かされている現状をスライドを使って紹介したり、毎日水くみに何時間も費やし、教育が受けられないでいる子ども達の姿を伝えたりしながら、誰一人取り残さない世界の実現を訴えられました。生徒達は現地で実際に使われている水瓶の重さを体感することで過酷な労働の実態の片鱗を知ることができ、世界の平和について何ができるかを考える大きなきっかけになったようです。
高円様、鈴木様、貴重なご講話をありがとうございました。






8月6日(日)
広島に原爆が投下されて78年となるこの日、マイタウン白河で開催された平和の夏まつりに本校演劇部が出演しました。白河高校と白河旭高校、須賀川桐陽高校の演劇部がそれぞれ戦争の悲惨さと平和の尊さを朗読劇や演劇をとおして観客に訴えかけていました。
白河高校は「夏服の少女たち~広島・昭和20年8月6日~」という題で、原爆投下までの少女達の様子を描いた朗読劇を披露し、白河旭高校は「遠い夏 青い空 太陽のかけら」と題し、戦時中にタイムスリップした高校生の物語を朗読劇で演じました。
本校の演目は「cavaret」。第二次世界大戦のさなか、ハンブルグの港町で小さなキャバレーを営み幸せに暮らしていたユダヤ人の家族が、ナチスによる人種隔離政策のもとでばらばらに引き裂かれる苦悩を見事に演じ上げていました。舞台装置はテーブルと椅子のみ。そこが薄暗い場末のキャバレーに見えてくる演技は見事です。高校生達が演劇をとおして真剣に平和を訴える姿は我々の心に大切な何かを残してくれたように思います。部員の皆さん、素晴らしい演劇をありがとうございました。

華やかなキャバレーのダンスシーンから劇がスタート。

おいしいクッキーを焼いてくれるおばさんは故郷を捨てアメリカに亡命することに。

ナチスによるユダヤ人迫害に苦しむ家族。

音信不通だった姉の恋人であるドイツ人のルドルフは家族の敵であるナチスに入党。ナチスに誇りを持つ一方、恋人の家族を心配し、密かに国外逃亡をさせる手配をしていた。

子供達は無事脱出するが、母親だけはかたくなにキャバレーを守り続ける。そこにナチス軍が突入。そのときルドルフは・・・。

7月9日(日)
あづま球場で高校野球福島県大会の1回戦が行われ、本校は12対3の7回コールドで勝利を収めることができました。
序盤から積極的に勝負に挑み点数を積み上げ、7回には円谷君の三塁打を含む打者10人の猛打が炸裂。一挙5点を挙げ試合を決定づけました。これまで苦しい中、もがきながらも頑張り抜いてきた選手達の思いが結実しました。
暑い中ではありましたが、保護者の皆様方もたくさん駆けつけ、太陽の日差しにも負けない熱い応援を繰り広げてくださいました。ありがとうございました。
次回は7月15日(土)。強豪学法福島高校との対戦です。力の限り戦い抜こう。Fight it out !!

いよいよ試合開始。

応援も盛り上がっています。

あづま球場にバットの快音が響きます。

力の限り投げ抜くピッチャー門馬君。

校歌が流れます。「その名は高く須賀川桐陽高等学校」

保護者の皆さんも桐陽タオルを掲げ校歌斉唱。


吾妻山も顔を出し、応援してくれました。