課題研究

令和5年度 個人探究 グループ発表会【1年数理科学科「理数探究基礎」】

1年数理科学科では、2年次の「課題研究」に向け、1年間かけて様々なテーマについて調べ学習やテーマ研究などを行っています。


 令和5年10月12日(木)に1年6組の教室で「個人探究 グループ発表会」を行いました。個人探究のテーマは『身の回りのノーベル賞』についてです。科学技術がわたしたちの生活にどのように役立っているのか、物理学、化学、生理学・医学の各分野でノーベル賞を受賞した研究に注目して、5月から個人でそれぞれで探究活動を行い、まとめてきました。また、調べたことは「報告書」にまとめ、同じ分野をグループとした班でそれぞれ発表会を行っています。

 

今回はその班の中から代表して一人の発表をグループで再度まとめ、発表しました。

 発表テーマ以下の通りです。

 1班(医学・生理学賞) 「A,B,O式の血液型の発見」 1930年受賞
 2班(医学・生理学賞) 「がんの免疫療法の開発」 2018年受賞
 3班(化学賞)     「電気を通すプラスチック、ポリアセチレンの発見」 2000年受賞
 4班(化学賞)     「ゲノム編集技術」 2020年受賞
 5班(物理学賞)    「放射線の研究」 1903年受賞
 6班(物理学賞)    「宇宙マイクロ波背景放射の発見」 1978年受賞

 校長先生や教頭先生、その他の先生方が発表をご覧になりました。発表の仕方や時間配分、スライドの作り方はまだまだ改善の余地があるものばかりでしたが、発表の工夫の必要性も感じたことと思います。

発表の様子

  

 次の探究活動は、「グループ探究」です。グループごとに1つのテーマについてモデルを作製しより良いモデルがを目指し、実験しデータを収集ていく探究活動です。1月の発表にむけ、作製、データの収集をおこなっていきます。