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国際理解講座 オランダ編

今回は郡山市国際政策課から、オランダ出身のポール・コーレン先生と主事の會田智恵様をお迎えしました。

 

オランダが多民族国家であること、合理的な国民性であること、倹約好きなこと(英語で"go Dutch"と言われる由縁)、自転車の愛好者が多いこと、家族を大切にし残業しないことが一般的であること、等などが語られました。多民族国家でありながら特に支障なくスムーズに社会が回っているとの話で、オランダ社会の懐の広さを感じさせます。またオランダ人は自分と他人の区別がしっかりついていて、良い意味で空気を読んだりはせず、自分の考えをはっきりと相手に伝えるということでした。建前やあいまいさによって相手を傷つけないようにと考える日本文化との違いに触れ、その上で双方の良さをバランス良く取り入れていきたいとおっしゃっていました。