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令和6年度 数理科学科1年 個人探究グループ発表会

 数理科学科1年生は、2年次の「課題研究」に向け、調べ学習を行っています。

 令和6年10月24日(木)に「個人探究グループ発表会」を行いました。今年度の個人探究のテーマは、昨年度に引き続き『身の回りのノーベル賞』についてです。物理学、化学、医学生理学の3つの分野で、過去にノーベル賞を受賞した研究に注目して、各々が1学期から調べ学習を行ってきました。

 今回は、3つの分野をさらに2つずつのグループに分け、それぞれのクループの中で1つに絞った研究についてプレゼンをする方式をとりました。1グループ6人程度で1か月ほどかけて作成したものを発表しました。スライド作成等の準備から、発表、他グループに対する評価までを経験することで、新たな発見をすることができました。

各グループのテーマは以下の通りです。

 物 理 学① X線の発見

 物 理 学② 地球温暖化の確実な予測

 化   学① 緑色蛍光タンパク質GFPの発見と開発

 化   学② ゲノム編集手法の開発

 医学生理学① ヒトの血液型の発見

 医学生理学② mRNAワクチンの開発を可能にしたヌクレオシド塩基修飾に関する発見

 

令和6年度 課題研究中間報告会【数理科学科2年「理数探究」】

 本校数理科学科では、2年次に、自然科学に関する課題を自ら設定し、問題解決にあたる「課題研究」を1年間かけて行っています。

 令和6年9月19日(木)に、各班の研究テーマや進捗状況を確認し、今後の研究の方向性について助言を得ることと、研究発表会へ向けての意識向上を目的として、課題研究中間報告会を行いました。

 班により、進捗状況に差があり、研究の実績がまだまだ乏しいと感じられる点もありましたが、多くの先生方や生徒から質問がなされ、今後の研究に繋げていく良い機会となりました。

 

令和6年度 課題研究テーマ一覧(中間発表時)

 1班(化学) 身近なもので作成する電池の可能性について

 2班(化学) 身近にあるもので塩素除去

 3班(生物) 生分解性プラスチックの土壌分解について

 4班(物理) 防音室を作成しよう ~Let's singing~

 5班(地学) 消波ブロック~本当に波は消えるのか~

 6班(数学) 四色定理

 

 

国際理解講座②を実施しました。

9/20(金)15:40から、本校情報室にて国際理解講座②を実施しました。過去においてはアメリカ、韓国、オランダ、ブラジルといった国々の方から興味深いお話をお聞きしました。今回は李莉岩先生をお招きして、中国について講話を頂きました。県庁の企画等において講話経験を積まれています。

中国の国土の広大さ、言語や民族の多様さは知られているところですが、李先生の生の体験として語られると説得力がありました。

科挙の伝統を持つ中国はある意味で受験の本家本元と言えます。日本をはるかにしのぐ受験勉強の過酷さは、生徒たちには驚きの念をもって受け止められたようです。

 

 

 

 

令和6年度 数理科学科1年出前講座「大学特別講義」

 令和6年9月5日(木)、数理科学科1年生は、国立大学法人福島大学 食農学類 准教授 尾形慎先生による特別講義「バイオリファイナリー研究を通じて科学技術について考えてみよう」を聴講しました。生徒たちは、農学が、化学や生物、薬学等の様々な分野と関わりがあることや、高校での学習で習得した知識を発展させることが、多くの研究や技術につながることなどを学びました。

【生徒の感想】

・タンパク質の研究で、農学だけでなく、薬学にも関わっていることを知り驚きました。

・知識からどれを使って試してみるかなど引き出しが多い方がこれからの人生で何か役に立ちます。今まで役に立たないと思っていたことも勉強をしっかりしていきたいと思いました。

・農学について、食品や生き物について学ぶというイメージが強かったけれど、獣医学や生産農学など分岐点がたくさんあって面白そうだなと思った。

 

【学芸委員が教えてくれた校内合唱コンクールのアレコレ⑤】

♪3年5組の学芸委員より♪

 

私達3年5組の合唱練習おもしろエピソードはたくさんありますが、その中でも特に思い出深いものを紹介します!

1つ目は男子がソプラノを歌っていたことです。名前は伏せますが、練習中に何人かの男子がノリノリでソプラノを歌い、クラス全体に笑いが起こりました。ソプラノ向いていると思う。

2つ目は指揮です。全くの未経験から始めた指揮だったので練習をとても頑張り、本番あのクオリティーまで仕上げてくれました。しかしその練習中はというと、分からなくなったり間違えてしまうと頭を抱えたり腕をブンブン振ったりするので歌っている私達も続行できなくなるほど笑いました。本番は本当に上手だったよ!!

3つ目は本番中になりますが、最後の閉会式の時です。私達は見事最優秀賞をとることができ、もう一度合唱することになりました。そこで私達は歌い終わったらみんなで手をつないで礼をしようと話しました。しかし本番は、忘れていたり、そもそも伝達しきれていなかったりで、わちゃわちゃしてしまいました。本番のあのグダグダの正体はこういうことです。笑

こんな感じで練習から本番まで、なかなかに濃い期間でした。

いろいろあったけど、めちゃくちゃ楽しかったよ ありがとう!!

 

 

 

 

 

 

これでアレコレシリーズは終わりです。

来年度も学芸委員会は校内合唱コンクールの企画運営をがんばりますイベント