課題研究

令和5年度 校外研修Ⅱ【2年数理科学科「理数探究」】

2023年5月11日 10時00分

令和5年5月10日(水)の午後、数理科学科2年生は「理数探究の時間 課題研究」の一環で校外研修Ⅱとして 国立学校法人 福島大学を訪問し、研究環境にふれ、科学等への興味関心を高めてきました。

 まずは、アドミッションセンターの職員の方からの「大学概要説明」を聞きました。高校とは違う大学での学びの意義や大学生活の例(講義やサークル等)などを感じることができました。

   

 次に、 「模擬講義」として、食農学類 准教授 渡部潤 先生の「発酵」に関する講義を受けました。

  

 最後に、大学内の「研究棟の見学」を行いました。渡部先生の説明の受け、実際の研究に使用する設備や研究室を見ることができました。また、学内散策を行い、一般講義室にも入ることができました。大きいサイズの教室でありましたが、生徒達は「階段教室」に興味を抱いたようでした。

短い限られた時間でありましたが、大変有意義な時間でありました。 

令和5年度 校外研修Ⅰ【2年数理科学科「理数探究」】

2023年4月26日 16時00分

11mの高さからたまごを割らずに落とせるか!? ~数理科学科校外研修Ⅰ~

 

令和5年4月21日(金)

 本校ではSTEAM教育推進校として、特に数理科学科での課題研究に力を入れて取り組んでいます。本日はその一環として、体験学習をとおして科学等への興味関心を高めるために、須賀川市にあるムシテックワールドで校外研修を行いました。1日をかけて様々な実験を行いましたが、今回はその中の「たまごを守ろう」タマゴ落下実験の様子をご紹介いたします。
 課題は11mの高さから落としてもたまごを守ることができる装置を作ろうということです。ただし、材料はなんとA3のケント紙一枚とセロテープのみ!
 1回目の実験は1人ずつ作ったものの中から各班の代表を1つ決めて実施し、2回目はその結果を基にグループで意見を出し合いながら修正を重ね、各班で協働して1つの装置を完成させるという流れで行いました。
 さて、たった1枚の用紙だけでたまごを守ることができるのでしょうか!?

   

         

 テーマは「失敗から考える」。まさに探究的な学びです。

 

 

           

「ねえ、どうすればいい?」       段ボールの構造で衝撃吸収できるかも。

 

 

               

「落下速度を抑えるには・・・」   グループ全員で協力。      「できた!」

 

         

「工夫したのは風力を回転運動に変えるところです。」  パラシュート+衝撃吸収の突起

 

       

  

  この高さから落としても割れないなんて本当に可能?       1回目は・・・残念!!

 

  

 2回目。改良して・・・「行きま~す!」       「割れてません!」大成功!!

 

 

 今回成功したのは1つのグループだけでしたが、ヒビが入っただけの惜しい班もありました。さらに研究を重ねれば成功につながるはず。失敗を恐れず、可能性を信じて挑戦することが大切ですね。須賀川桐陽高校数理科学科は楽しい学びがいっぱいです!

令和4年度 課題研究発表会 【2年数理科学科「課題研究」】

2023年2月3日 10時00分

 令和5年2月2日(木)、数理科学科2年生が約1年間かけて取り組んできた課題研究発表会が行われました。課題研究では理科と数学の分野で日常の中で興味を持ったテーマについて研究をしてきました。

 指導助言として 国立大学法人福島大学 共生システム理工学類 中川和重 准教授、食農学類 渡部潤 准教授をお招きしました。福島大学の先生方からは、「どの班も疑問や課題解決に向け前向きな良い発表になっていた。」「活発な質問活動であり、たいへんすばらしい会だった。」等の評価をいただきました。  

令和4年度 課題研究テーマ一覧
 1班(化学)  茶葉からのカフェイン分離て ~定量化への挑戦~
 2班(化学)  ダニエル電池の最適化 ~電解液の濃度による起電力の変化~
 3班(生物)  天然酵母について調べよう
 4班(生物)  プラナリアの不思議
 5班(物理)  極・S・Phoneへの挑戦 ~糸電話の限界へ~
 6班(数学)  最強のポスターを作る!! ~統計から人を惹きつけるポスターを考える~
 7班(数学)  数学×自然界

 

令和4年度 中間発表会【2年数理科学科「課題研究」】

2022年11月11日 12時00分

 本校数理科学科では、2年次に自然科学に関する課題を自ら設定し、問題解決に当たる「課題研究」を1年間かけて行っています。
 令和4年11月10日(木)に各班の課題研究のテーマや進捗状況を確認し、今後の研究の方向性について助言を得ることを目的に本校大会議室にて数理科学科課題研究中間報告会を行いました。
 多くの先生方や生徒から質問がなされ、今後の研究に繋げていく良い機会となりました。

令和4年度 課題テーマ一覧(中間発表時)
 1班(化学)  茶葉からのカフェイン分離て ~定量化への挑戦~
 2班(化学)  ダニエル電池の最適化 ~濃度による起電力の変化を見る~
 3班(生物)  天然酵母について調べよう
 4班(生物)  プラナリアの不思議
 5班(物理)  極・S・Phoneへの挑戦 ~糸電話の限界へ~
 6班(数学)  最強のポスターを作る!! ~統計から人を惹きつけるポスターを考える~
 7班(数学)  数学×自然界

 

令和4年度 特別出前講義【1年数理科学科「理数探究基礎」】

2022年10月24日 10時00分

 令和4年10月20日(木)、数理科学科1年生は、国公立法人福島大学 食農学類 准教授 尾形慎先生による特別講義、「天然に学び、天然を超える、バイオエコノミーの話」を聴講しました。また、その中には来年度の「課題研究」に繋がるものとして「課題の見つけ方」や「実験の感じ方」などの体験談も話してくださいました。
 生徒たちは、質問をしたり、先生の研究を模型化したもの等を触ったりして感動を受けていました。

 生徒の感想

・「食農」のことについては全く知らなかった。田んぼや畑を中心に学ぶものかと思っていましたが、他学部のように化学などを使って学んでいることに驚きました。」

・研究は実験・研究が大事と思っていたのですが、「着想」が最も大事であることがわかった。また、講義が楽しかった。これからの研究・実験に活かせるようにしたいと思いました。

・今まで、農学とは生産について学ぶものだと思っていたが、その他にも物質の構造から創薬などにも応用できる「農芸化学」があることを知った。

令和4年度 校外研修②【2年数理科学科「課題研究」】

2022年8月4日 10時00分

 令和4年7月29日(金)の午後、数理科学科2年生は「理数探究の時間 課題研究」の一環で校外研修②として 国立学校法人 福島大学を訪問し、研究環境にふれ、科学等への興味関心を高めてきました。

 まずは、アドミッションセンターの職員の方からの「大学概要説明」を聞きました。高校とは違う大学での学びの意義や大学生活の例(講義やサークル等)などを感じることができました。

 次に、 「模擬講義」として、食農学類 准教授 渡部潤 先生の講義を受けました。

 最後に、大学内の「研究棟の見学」をおこないました。

 

  

(来年度からは、夏休み期間中以外での実施を予定してます)

令和4年度 校外研修【1年数理科学科「理数探究基礎」】

2022年8月3日 18時00分

令和4年7月26日(火)の午後に数理科学科1年生は、「理数探究基礎」の時間の校外研修として「コミュタン福島」に行ってきました。

「理数探究基礎」の授業の一環として今年度より、新たに実施しました。ちなみに、次年度は「夏休み中」ではない時期に実施予定です。

→詳しくは、こちらへ。(topicsへ)