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令和6年度 数理科学科1年 個人探究グループ発表会
数理科学科1年生は、2年次の「課題研究」に向け、調べ学習を行っています。
令和6年10月24日(木)に「個人探究グループ発表会」を行いました。今年度の個人探究のテーマは、昨年度に引き続き『身の回りのノーベル賞』についてです。物理学、化学、医学生理学の3つの分野で、過去にノーベル賞を受賞した研究に注目して、各々が1学期から調べ学習を行ってきました。
今回は、3つの分野をさらに2つずつのグループに分け、それぞれのクループの中で1つに絞った研究についてプレゼンをする方式をとりました。1グループ6人程度で1か月ほどかけて作成したものを発表しました。スライド作成等の準備から、発表、他グループに対する評価までを経験することで、新たな発見をすることができました。
各グループのテーマは以下の通りです。
物 理 学① X線の発見
物 理 学② 地球温暖化の確実な予測
化 学① 緑色蛍光タンパク質GFPの発見と開発
化 学② ゲノム編集手法の開発
医学生理学① ヒトの血液型の発見
医学生理学② mRNAワクチンの開発を可能にしたヌクレオシド塩基修飾に関する発見
令和6年度 課題研究中間報告会【数理科学科2年「理数探究」】
本校数理科学科では、2年次に、自然科学に関する課題を自ら設定し、問題解決にあたる「課題研究」を1年間かけて行っています。
令和6年9月19日(木)に、各班の研究テーマや進捗状況を確認し、今後の研究の方向性について助言を得ることと、研究発表会へ向けての意識向上を目的として、課題研究中間報告会を行いました。
班により、進捗状況に差があり、研究の実績がまだまだ乏しいと感じられる点もありましたが、多くの先生方や生徒から質問がなされ、今後の研究に繋げていく良い機会となりました。
令和6年度 課題研究テーマ一覧(中間発表時)
1班(化学) 身近なもので作成する電池の可能性について
2班(化学) 身近にあるもので塩素除去
3班(生物) 生分解性プラスチックの土壌分解について
4班(物理) 防音室を作成しよう ~Let's singing~
5班(地学) 消波ブロック~本当に波は消えるのか~
6班(数学) 四色定理
国際理解講座②を実施しました。
9/20(金)15:40から、本校情報室にて国際理解講座②を実施しました。過去においてはアメリカ、韓国、オランダ、ブラジルといった国々の方から興味深いお話をお聞きしました。今回は李莉岩先生をお招きして、中国について講話を頂きました。県庁の企画等において講話経験を積まれています。
中国の国土の広大さ、言語や民族の多様さは知られているところですが、李先生の生の体験として語られると説得力がありました。
科挙の伝統を持つ中国はある意味で受験の本家本元と言えます。日本をはるかにしのぐ受験勉強の過酷さは、生徒たちには驚きの念をもって受け止められたようです。
令和6年度 数理科学科1年出前講座「大学特別講義」
令和6年9月5日(木)、数理科学科1年生は、国立大学法人福島大学 食農学類 准教授 尾形慎先生による特別講義「バイオリファイナリー研究を通じて科学技術について考えてみよう」を聴講しました。生徒たちは、農学が、化学や生物、薬学等の様々な分野と関わりがあることや、高校での学習で習得した知識を発展させることが、多くの研究や技術につながることなどを学びました。
【生徒の感想】
・タンパク質の研究で、農学だけでなく、薬学にも関わっていることを知り驚きました。
・知識からどれを使って試してみるかなど引き出しが多い方がこれからの人生で何か役に立ちます。今まで役に立たないと思っていたことも勉強をしっかりしていきたいと思いました。
・農学について、食品や生き物について学ぶというイメージが強かったけれど、獣医学や生産農学など分岐点がたくさんあって面白そうだなと思った。
【学芸委員が教えてくれた校内合唱コンクールのアレコレ⑤】
♪3年5組の学芸委員より♪
私達3年5組の合唱練習おもしろエピソードはたくさんありますが、その中でも特に思い出深いものを紹介します!
1つ目は男子がソプラノを歌っていたことです。名前は伏せますが、練習中に何人かの男子がノリノリでソプラノを歌い、クラス全体に笑いが起こりました。ソプラノ向いていると思う。
2つ目は指揮です。全くの未経験から始めた指揮だったので練習をとても頑張り、本番あのクオリティーまで仕上げてくれました。しかしその練習中はというと、分からなくなったり間違えてしまうと頭を抱えたり腕をブンブン振ったりするので歌っている私達も続行できなくなるほど笑いました。本番は本当に上手だったよ!!
3つ目は本番中になりますが、最後の閉会式の時です。私達は見事最優秀賞をとることができ、もう一度合唱することになりました。そこで私達は歌い終わったらみんなで手をつないで礼をしようと話しました。しかし本番は、忘れていたり、そもそも伝達しきれていなかったりで、わちゃわちゃしてしまいました。本番のあのグダグダの正体はこういうことです。笑
こんな感じで練習から本番まで、なかなかに濃い期間でした。
いろいろあったけど、めちゃくちゃ楽しかったよ ありがとう!!
これでアレコレシリーズは終わりです。
来年度も学芸委員会は校内合唱コンクールの企画運営をがんばります
【学芸委員が教えてくれた校内合唱コンクールのアレコレ④】
♪3年4組の学芸委員より♪
私たちの自由曲である「3月9日」は3年4組の担任の先生の誕生日が3月9日ということで、先生への感謝の気持ちを込めて選びました。やはり3年生ということもあり、他のクラスから聞こえてくる歌声は自分たちの不安を煽る凄まじいものでした。クラス一丸となって行った練習では、初めはバラバラだった歌声も徐々に合っていき自信を持てるようになりました。
最優秀賞を狙って臨んだ当日は、学年2位という結果で終わってしまいましたが、悔いのない最高のパフォーマンスができていたと思います。
【学芸委員が教えてくれた校内合唱コンクールのアレコレ③】
♪3年6組の学芸委員より♪
~感想~
不安や緊張、寂しさの中挑んだ本番でしたが、練習の成果を出しきり悔いのない演奏をすることができました。
3年間一緒に辛いこと、嬉しいことを共有してきた仲間たちだからこそ、少人数でも他のクラスに劣らない最高の合唱を作り上げることができたのだと思います。
3年間大好きな仲間と一緒にクラス合唱を作り上げることができ、とても幸せです。
~大変だったこと~
私たちのクラスは学校一、人数が少ないうえ3年生になり課外や最後の大会を控えている人が多く、思うように練習が進みませんでした。しかし指揮者や伴奏者の積極的な声かけのおかげで、練習時間の確保や音取りをすることができました。
生徒同士のアドバイスだけでなく、先生方からのアドバイスにより校長賞をいただけて、とても最高の思い出になりました。
〈生徒会〉R6 合唱コンクール
閲覧者のみんなさんこんにちは!桐陽高校生徒会です。
今年はエリザベス先生も審査員として参加してくださり、
全クラスが、最優秀賞、かっぱえびせん賞(校長賞)を目指して調和のとれた
ハーモニーを奏でました。
果たして、結果は・・・
『最優秀賞』3年5組 課題曲「喜びの歌」
自由曲「なんでもないや」
『かっぱえびせん賞』3年6組
『金賞』 1年生:1年6組
2年生:2年6組
3年生:3年5組
入賞したクラスの皆さんおめでとうございます!
来年の結果は果たしてどうなるのでしょうか!?
1,2年生の皆さんは来年も入賞目指して頑張ってください。
最優秀賞3年5組の演奏の様子
3年6組 かっぱえびせん賞の表彰の様子
【学芸委員が教えてくれた校内合唱コンクールのアレコレ②】
♪3年3組の学芸委員より♪
3年生にとって最後の合唱コンクールだったので、クラス全員が一丸となって練習に励んでいました。
悔しい結果ではありましたが、とても良い経験になりました。
みなさん、おつかれさまでした!
♪3年1組の学芸委員より♪
学芸委員をやって、裏方の大切さ、準備の大変さ、そして仲間とのコミュニケーションの大事さを学びました。
また、1.2年生は上級生を怖がらず、積極的にコミュニケーションを取ってみて欲しい。
三年生最後に学芸委員の仕事をすることができて、高校生活最高の思い出となりました。
【学芸委員が教えてくれた校内合唱コンクールのアレコレ①】
♪3年2組の学芸委員より♪
3年2組は去年の反省を生かして、早めに合唱練習を開始しました。友だちの力を借りて楽譜を準備したり、参考になる動画を共有し合ったりしました。
指揮者が合唱部ということもあり、練習の仕方や声の出し方などを教えてもらい、みんなが声の出しやすい環境づくりができたと思います。特に私たちのクラスは男女比が偏っていて、男子が少なかったのですが、指揮者の指導もあり積極的に歌ってくれました。うれしかったです!
また昼休みなど、それぞれが忙しいなか集まって練習して、クラスの団結を感じられました。
各パート練習では「あーでもない こーでもない」と苦戦していましたが、楽しそうでした。
いいなぁ!(学芸委員の声)
結果は報われませんでしたが、高校最後の合唱コンクールはとても内容の濃いものとなりました。
担任の先生が感動してくれたならオールです!! 笑
ブリティッシュヒルズ研修の事前説明会を実施しました。
7月1日(月)に、ブリティッシュヒルズ研修(12月実施予定)の事前説明会を、ブリティッシュヒルズの近藤様をお招きして行いました。22名の生徒が参加しました。生徒達は研修内容を興味深く熱心に聞いていました。準備をしっかり行って楽しく充実した研修にしていきましょう。
【校内合唱コンクールが開催されました(学芸委員会Ver.)】
6月13日に校内合唱コンクールを行いました。
今年も1~3年の学芸委員36名は校内合唱コンクールの裏方のお仕事をしました。
他の生徒のみなさんより一足先に須賀川文化センター入りをして、会場確認や本番中の仕事の最終打ち合わせなどを行いました。
出演者のみなさんがスムーズに演奏できるように、学芸委員は誘導やアナウンスなどを頑張っていました。
もちろん委員も順番が来れば出演者になりますので、頭と体をフル回転させて自分の動きの管理をしなければいけません。一人欠けても運営が回らなくなる状況のなか、責任感を持って各々の仕事をしてくれました。
本当にお疲れさまでした。
本番を終えてホッとしたところで、あと少しお仕事してもらいました。3年生の学芸委員全員に、仕事をしていて感じたことやクラスでの出来事などを思い出してもらいました。
【学芸委員が教えてくれた校内合唱コンクールのアレコレ】として何回かに分けてアップしていきますね。
国際理解講座「多文化国家ブラジルと日本の関わり」2024(令和6)年6月7日
国際交流委員会による今年度最初の国際理解講座が開催されました。
講師は福島市在住、「チームブラジル」の石田富美枝セシリアさん。Cecilia Tomie Miyajima Ishidaというフルネームを紹介されました。
最初に、ブラジル語(という言語はない)でなく、公用語のポルトガル語での基本的なあいさつの言葉を、参加者どうしで交し合いました。
多文化国家ブラジル・・・ポルトガルの植民地、6月のイベント'Festa Junina'、移民したセシリアさんのご両親の貞子さんと貞男さんの話、コーヒー農園、サンパウロの東洋人街、ブラジルの学校などセシリアさんの半生も交えて、興味深い話を聞けました。セシリアさん、オブリガード(ありがとう)!
令和6年度入学式が挙行されました。
令和6年(2024)4月8日
令和6年度入学式が挙行されました。今年は桜の開花と重なりました。
新入生は237名です。校長式辞。
新入生代表「誓いのことば」
式後、合唱部による校歌の披露。新入生の皆さん、早く覚えてくださいね。
令和5年度卒業式が挙行されました。
令和6(2024)年3月1日(金)
令和5年度 第61回 福島県立須賀川桐陽高等学校 卒業式が挙行されました。
今回は新型コロナによる規制が解除。在校生や保護者もあわせ総勢1000名超での開催となりました。
普通科180名の総代に卒業証書授与
数理科学科35名の総代に卒業証書授与
在校生代表による送辞
卒業生代表による答辞
厳粛な雰囲気の中、215名が学び舎を巣立っていきました。
国際理解講座 オランダ編
今回は郡山市国際政策課から、オランダ出身のポール・コーレン先生と主事の會田智恵様をお迎えしました。
オランダが多民族国家であること、合理的な国民性であること、倹約好きなこと(英語で"go Dutch"と言われる由縁)、自転車の愛好者が多いこと、家族を大切にし残業しないことが一般的であること、等などが語られました。多民族国家でありながら特に支障なくスムーズに社会が回っているとの話で、オランダ社会の懐の広さを感じさせます。またオランダ人は自分と他人の区別がしっかりついていて、良い意味で空気を読んだりはせず、自分の考えをはっきりと相手に伝えるということでした。建前やあいまいさによって相手を傷つけないようにと考える日本文化との違いに触れ、その上で双方の良さをバランス良く取り入れていきたいとおっしゃっていました。
ブリティシュヒルズ英語研修 12月2日(土)~3日(日)
本校主催の国内英語研修(1泊2日)が天栄村のブリティッシュヒルズで実施され、18名の生徒が参加しました。
今年度のLessonは”Advertisement in the Media,” ”Music & Metaphor,” “Computer Science”の3つでした。
「人を引きつける広告のメカニズム」「ポップミュージックに含まれる比喩表現」「コンピュータと人の脳の違いとアルゴリズムを使って人を動かすこと」など、英語そのものを学ぶ普段の授業とは異なり、世の中の様々なテーマを英語で学び、体感することができました。
ディナータイムは美味しい英国料理をブッフェスタイルで。
ホテルのCheck-in, Check-outも英語で行います。
宿泊場所となったThe Barrackのホールでパチリ。
Thank you for participating, students.
Hope this has helped and will help you open the door to the wonderful world of English!
修学旅行4日目
修学旅行最終日、大阪城を見学しました。天気にも恵まれました。暑いくらいです。
新幹線も予定通りで順調です。
修学旅行3日目
今日の午前中はクラス別研修です。今日も最高の天気に恵まれました。3組は金閣寺に行きました。
午後は各クラス、それぞれのコースから大阪に集結し、お待ちかねのUSJです。地球儀の前でクラス写真を撮り、元気に目的のアトラクションを目指しました。
修学旅行2日目
今日は班別研修です。自分たちが立てた計画で研修をしました。天気にも恵まれ充実した1日となりました。
北野天満宮
夜はテーブルマナーを学びました。
夕食の後半には、修学旅行中に誕生日を迎えた〇〇&〇〇〇さんを、ささやかなプレゼントとともに、みんなでバースデーソングを歌って祝いました。
修学旅行初日
移動の長い1日でしたが楽しく過ごしています。
薬師寺
奈良公園
東大寺
夕食
高台寺
ムシテックワールドサイエンスショーに出演しました!
2023年8月20日(日)、ムシテックワールドで行われた「すかがわサイエンスフェスタ2023」に理科部15名が参加してきました。子どもたちに対して、「不思議な水」をテーマに4回のサイエンスショーを実施しました。信号反応と呼ばれる色の変わる水や、粉を混ぜると二酸化炭素が発生し風船が大きく膨らんだりロケットが飛んだりという内容の実験を、クイズや子どもたちにも参加してもらって行い、大きな拍手をいただきました。
第77回福島県総合美術展覧会(県展)美術部4名入賞の快挙!
福島県内最大規模の公募展「第77回福島県総合美術展覧会(県展)」《洋画部門》に、美術部2・3年生10名が出品し、「佳作」1名、「青少年美術奨励賞」3名が入賞する快挙を成し遂げました。
入賞した4点を紹介します。
「佳作」《 My playlist 0 》中野千聖(3年)F50 油彩・キャンバス
「青少年美術奨励賞」《 巡る 》松谷恵那(2年)F50 油彩・キャンバス
「青少年美術奨励賞」《 休日の誘惑 》矢部由羽菜(2年)F50 油彩・キャンバス
「青少年美術奨励賞」《 キミとサヨナラ 》安田魁斗(2年)F50 油彩・キャンバス
今年度の《洋画部門》出品総数は373点(うち青少年170点)。その中から審査を通った入選数は248点(うち青少年100点)のみが展示されます。入選率は約65%と厳しい審査になりました。
美術部員2・3年生が、およそ半年の時間をかけて取り組み、仕上げた力作が展示されています。
是非、会場でご覧ください。
【会期】令和5年6月23日(金)〜7月2日(日)9:30〜17:00
【会場】とうほう・みんなの文化センター(福島県文化センター)3階(福島市春日町5-54)
3月9日(木)生徒登校日について
3月9日(木)は予定通り生徒登校日となります。
1~7校時の授業を行います。生徒の皆さんは通常通り登校してください。
R4 須賀川桐陽高校国内英語研修
須賀川桐陽高校ブリティッシュヒルズ英語研修
12月10日(土)~11日(日)本校主催の国内英語研修が天栄村のブリティッシュヒルズで実施され、13名の生徒が参加しました。
雪とクリスマスデコレーションに彩られた広大な敷地は英国そのもの。シェイクスピアの銅像に迎えられ、マナーハウスに一歩足を踏み入れると、そこはまさにホグワーツ、ハリー・ポッターの世界です。
さっそく始まった英語のレッスンでは、普段の授業とは異なり、教室の内外を所せましと走り回り、クイズやゲーム形式で言葉や文化を学び、ネイティブスピーカーの英語をたくさん聴き、英語をたくさん話しました。
British Weddingsのレッスンでは、英国流の結婚式を疑似体験。ロールプレイで花嫁、花婿、牧師をはじめ、様々な役割を演じ、素敵な結婚式を2回も挙げることができました。
ディナータイムはRefectoryで美味しい英国料理に舌鼓。
生徒のコメント
ネイティブスピーカーの英語にたくさん触れることができてよかった。
今の自分の英会話のレベルを知ることができたし、改めて英語で会話することの面白さを感じた。
授業とはまた別の雰囲気を味わえた!
宿泊のチェックインなど、実践的な場面で英語が使えた!
レッスンはどれも楽しくて充実した時間だった。
最初ネイティブの先生との会話は怖かったけれど、フレンドリーで安心して話せた。
語い力の向上を目指したい。自分の語学力のレベルを痛感し悔しかった。
もっと英語力上げたい。
様々な国から来た先生達と関わることは普段できない経験だった。
レッスン以外でも外国人の先生と交流できてよかった。
積極的に英語で話すことを楽しんだ。もっと上達させて、将来に生かしたいと思う。
英語や英語圏の文化に親しむことができて楽しかった。
今まで以上に英語を話したり聴いたりして、楽しみながら上達させたい。
英語の世界と英語圏の文化にどっぷりとつかった2日間でした。
1年数理科学科 校外研修について
数理科学科1年生は、校外研修として「コミュタン福島」に行ってきました。
日時 ; 令和4年7月26日(火) 13:30~16:00
内容 ; 下記の通りです。※「コミュタン福島」の活動プログラムですので、詳しい活動内容は掲載いたしません。
①展示物の説明と見学
震災時の福島の状況と現在の福島の状況について学びました。放射線の性質や特徴もわかりやすく説明していただきました。また、震災を経て、その経験を活かし「再生可能なエネルギー」について考えさせられました。
②環境創造シアターの視聴
360°の映像を体験できる、全球型のシアターを通して「放射線の話」と「福島ルネッサンス」という番組を視聴しました。その画像の美しさと、全方位に映し出される画面に圧倒されました。
③体験研修「霧箱で放射線の性質を確認しよう」
普段は目に見えない「放射線」を「霧箱」という特別な箱の中を通すことで見えるようにし、性質を体験することとなりました。特に、放射線の半減期について理解が深まりました。
3つのプログラムとも普段体験できないような体験となり、生徒たちも楽しみながらも真剣に説明を聞き活動していました。来年度実施する数理探究の中の「課題研究」に活かせるものとなりました。
2年数理科学科 校外研修①について
令和4年5月31日(火)数理科学科2年生は校外研修①として、ムシテックワールドに行ってきました。
午前中は、サイエンスショーを見学後、課題研究の班ごとに「タマゴ落下実験」にチャレンジしました。高さ10mから生タマゴを落としても割れない装置を、たった1枚のA3ケント紙でつくるという実験です。それぞれが頭を悩ませながら創意工夫にあふれた個性的な装置を作成しました。班ごとに自分の装置についてのプレゼンテーションを行ない、各班で実験に使う装置を1つ選びました。そして、いざ実験です。果たしてその結果は、、、1回目の反省点をもとにさらに改良を重ね2回の実験を行ないました。その2回とも成功したのはどちらも同じ1つの班だけでした。なかなか難しい実験ですね。午後は、液体窒素を使って-196℃の世界での物質の状態変化について学びました。最後の実験では、自分たちで風車を作り風力発電の発電効率について考察しました。風車をつくる細かい作業に苦戦する姿も見られましたが、班ごとに協力して相談しながら作業を進めていました。
どの生徒も生き生きと積極的に活動する姿が見られました。普段の授業では体験できないさまざまな活動を通して、見て・触れて・やってみることの楽しさを学ぶ一日となりました。
校内合唱コンクール舞台裏
桐陽高校には校内合唱コンクールの企画運営をする学芸委員36名がいます。
自分たちも出演者でありながら、ポスター作りなどの準備、クラスへの連絡やアドバイス、当日は出演者の誘導やアナウンスなど裏方の仕事もします。
久しぶりの開催となった今年は全員が校内合唱コンクール未経験でしたが、全力で仕事に取り組みました。
少し長くなりますが、委員長と最優秀クラス学芸委員の思いの丈を聞いてください。
学芸委員長・・・
この三年間で初めての校内合唱コンクールで、自分自身うまく準備や進行ができるのか、またコロナウイルスがこの行事によって広まってしまうのではないかと心配でした。
委員会としての初仕事は美術部と共同での看板作りでした。本番ステージに上がった看板はとても色鮮やかで行事に積極的に加わる桐陽生らしさが表れていました。
当日は一足早く会場に行き、リハーサルをしました。その時のみんなの顔は真剣で、成功させようという気持ちが伝わってきました。本番が始まると担当の場所で進行や誘導を滞りなく進められました。
一ヶ月前から各クラスの合唱練習が始まり、当日まで歌声が校舎に響いて、ステージ上では1~3年生計18クラス全てが今までで一番の演奏をしていました。
生徒全員が思い出に残る合唱コンクールにできて良かったです。
3年2組学芸委員(最優秀クラス)・・・
練習では朝、昼、放課後で練習メニューを組んでコロナ対策に気をつけながら練習をしました。コロナ対策で、教室で一緒に歌えるのは2パートだけだったので全員で合わせることができた回数は少なかったです。ですが各パート自分の歌に責任をもってしっかり歌えたことが今回の最優秀賞を頂けたことにつながったと思っています。ピアニストと指揮者が毎日練習を見てくれました。本当に感謝しています。ピアニストが優秀賞をとった時はとてもうれしかったです。本番では、みんな緊張せず楽しくのびのび歌えました。
最初で最後の合唱コンクールを成功させることができて良かったです。
*今年度のポスター 昨年度の3年生のデザインです*
*ステージ看板制作中 美術部さんご協力ありがとう*
第76回福島県総合美術展覧会(県展)で美術部2名受賞
福島県内最大規模の公募展「第76回福島県総合美術展覧会(県展)」で、【洋画部門】塚本美季さん(3-4)、【彫刻部門】星野那奈さん(3-3)の2名が「青少年美術奨励賞・県教育長賞」を受賞しました。おめでとうございます。
今回、美術部2・3年生5名が出品し、うち3名が入賞・入選しました。
新型コロナ禍の状況で思うように活動できない時期もありましたが、およそ半年の時間を掛けて完成した作品です。会場でご覧いただけると幸いです。
「第76回福島県総合美術展覧会(県展)」
【会期】6月17日(金)~6月26日(日)9:30~17:00(最終入場は~16:30)※最終日の最終入場・終了時間は各30分繰り上げになりますのでご注意ください。
【会場】とうほう・みんなの文化センター(福島県文化センター) 〒960-8116 福島県福島市春日町5−54
入場無料
《鮮明な現実とあいまいな記憶》塚本美季 F50 油彩・キャンバス
《透》星野那奈 70×70×160 (cm) ステンレス金網・パイプ、PETボトル、ホットグルー、木材など
3年ぶりに校内合唱コンクールが開催されました!
6月8日(水)3年ぶりに校内合唱コンクールが開催されました。
感染対策としてマスクをしながらの合唱となりましたが、全クラスが最優秀賞、かっぱえびせん賞(校長賞)を目指してクラスの個性を全面に出した素敵なハーモニーを奏でていました。
最優秀賞:3年2組 課題曲「校歌3番」 自由曲「正解」
かっぱえびせん賞:3年4組
金賞 1年:1年3組
2年:2年4組
3年:3年2組
【学芸委員長より】
今年新たに生まれ変わった看板を美術部とともに作り上げました。本番までの3週間は感染対策のため練習を見回り、当日は早くから会場に入り、リハーサルをしました。各クラスの誘導や司会進行も滞りなくできたのでよかったです。
(画像)最優秀賞3年2組の演奏と表彰式の様子
美術I「3原色を重ねてつくる〜回転版画」
美術I「3原色を重ねてつくる〜回転版画」の制作の様子と作品の一部を紹介します。
①生徒が個々に、作品のテーマにつながるキーワードを3つ決めて、そのキーワードを頭に置きながらアイデアスケッチします。
②作品のイメージが決まったら、20×20 (cm)のスチレンボードをカッターナイフで切り抜いたり、ペットボトルのフタやプラスチック製のフォーク、竹ベラなど硬いものを版に押し付けたりして凹凸をつけ「版」を作ります。木の板を彫刻刀で彫るのと違って加工は短時間で簡単に出来ます。
版が出来たら・・・
③まず「黄色」のインクで6枚刷ります。(刷り終えたら版を洗って乾かします。)
④版を点対象に90°回転させ、「青色」のインクを版にのせて「黄色」を刷った上に重ねて6枚刷ります。(刷り終えたら版を洗って乾かします。)
⑤最後にまた版を点対象に90°回転させ、「赤色」のインクを版にのせて「黄色」「青色」を刷った上に重ねて6枚刷ったら完成です。
色料の「3原色=黄・青・赤」を重ねて刷る事で、黄色・青・赤・緑色・紫色・オレンジ色・黒・紙の白、様々な色彩が組み合わされたカラフルで抽象的な版画作品に仕上がりました。
福島県新型コロナウイルス感染拡大防止対策の総点検及びチェックリストの活用について
福島県では3月7日(月)~3月18日(金)の期間、「オールふくしま感染対策総点検キャンペーン」を実施します。毎日の感染対策が習慣となるよう県が作成したチェックリストを掲載しますのでご活用ください。
生徒登校日について
3月9日(水)は追検査を実施する予定です。
生徒の皆さんは休業日となり、終日校地内立入禁止となります。
3月10日(木)は生徒登校日(午前中1~4校時)となります。
10日(木)は、来年度の身分証明書写真を撮影します。
第59回卒業証書授与式
3月1日(火)第59回卒業証書授与式を挙行しました。
コロナの影響で縮小した形になりましたが、晴れの門出にふさわしい感動的な卒業式でした。
卒業生諸君おめでとうございます。皆さんの未来に大いなる幸あらんことを心よりお祈りいたします。
同窓会入会式
2月28日(月)に同窓会入会式を行いました。
国際理解講座⑤ ~Our Wonderful World 2021~
最終回2月16日のゲストは、われらが先輩、橋本淳平さん(福島大学)です。
桐陽高校時代は、英語が好きで「いつかは留学するぞ」という目標を胸にいだきつつ、文武両道を実践する野球部員でもありました。大学進学後に夢を叶え、イングランド留学を果たしました。
”Are you happy?”という問いかけで講座は始まりました。突然の核心に触れるような質問にドキリとしたものの、参加者の多くが自分は"Happy"だと答えました。
淳平さんは"That's good!"と笑顔で応じ、"Happy"であることは、自分の"Likes(好きなこと)"があること、そしてそれが自分の進む道(進路)を決める一番大切な要素だと話してくれました。
淳平さんも、留学中は多くの友人をつくり、英国文化と歴史に直に触れ、充実した学生生活を送りました。しかし時はコロナ禍、街はロックダウンに見舞われ、早期帰国も余儀なくされました。そこでめげないのが、淳平さんでした。自分は何がしたいのか、どうすべきかについて深く考え、自分と真に向き合ったといいます。
最後に淳平さんが後輩たちに送ってくれたメッセージは、"Life is like taking trains." 歩みを進めていく中で、わたしたちは様々な場所を訪れ、人と出会う。時に違う道を行くこともあれば、またどこかで交わることもある。良い時ときもあれば、悪い時もある。それは汽車に乗っているようなものだと。
多くの参加者が自分の好きなこと、やりたいこと、挑戦すること、そして自分の進む道について、考えるきっかけをつくってくれた講座になりました。
Thank you Jumpei
令和3年度 数理科学科 課題研究発表会
令和4年度2月1日(火)、数理科学科2年生による課題研究発表会を実施しました。
今回の課題研究発表会は、コロナ対策を取って、発表者の2年生と、来年のために見学する1年生を別教室でオンラインで結び実施しました。また、指導助言者の福島大学共生システム理工学類 中村和正准教授、中川和重准教のお二人にもオンラインで参加いただきました。
今年の研究テーマは次の通りです。
1班(化学) シリカゲルの吸湿特性とその評価について
2班(化学) セッケンと合成洗剤の比較~Let's Wash!~
3班(生物) だ腺染色体の観察~最適な実験方法の確立~
4班(物理) ペットボトルロケットによる運搬の限界を探る~空飛べ救援物資~
5班(数学) 無限級数と無限の概念 1=2!?
生徒の感想より
2年生(発表)
・受験でプレゼンがある人もいると思うし、将来仕事をするときには人の前に立って発表することもあるはずなので、課題研究の経験はとても役に立つと思いました。
・課題研究にはやってみないとわからない面白さや楽しさがあります。
・様々な面から考えて課題研究で得た知識や経験は将来のためになると思った。
・大学でもこのような研究発表をすると聞いて、今回研究の方法や発表の方法を体験できてとても良かったと思います。
1年生(見学)
・先輩たちのプレゼンテーションがとても上手でびっくりしました。
・これを自分たちが来年やるのは少し不安もあるけれど、とても将来の役に立ちそうだし、グループで研究するのが今から楽しみです。
・大学の先生から、今の大学生はオンラインでの授業も多いと聞いて、今回オンラインでの発表会を体験することができてとても良かったと思います。
*中学生の皆さん、数理科学科に入学して、身近なテーマを仲間とともに深め研究することで、論理的思考力、プレゼンテーション能力、協調性を身につけることのできる課題研究に取り組んでみませんか?
学校紹介ムービー
初積雪
12月初積雪です。
購買部は新年の装いです。
令和四年も宜しくお願いいたします。
国際理解講座④ ~Our Wonderful World 2021~
国際理解講座④ ~Our Wonderful World 2021~が12月10日に行われました
この日の講師は、アメリカからご夫婦で来日し、県内の高校でALTをしているKatie StearnsさんとKory Stearnsさんです。飛び入り参加を含め、54名が参加しました。久しぶりの英語での講座に、参加者はワクワクドキドキです。
講座は、リスニング力UPを兼ねたゲームで始まりました。輪になり、講師の2人が用意してくれたプレゼントをKatieさんが読み上げる英語に従ってくるくる回し、最後に手元に残った人がもらえるというものでした。
トークは、ふるさとオハイオ州の歴史や文化、2人でALTを目指すことになった経緯、ALTとしての活動、米国で最も大切な行事であるクリスマスなど、多岐に及びました。
クリスマスについてのレクチャーは、キリスト生誕や、キリスト教徒にとってのクリスマスの意義、日米の祝い方の違いなど、貴重な学びの機会になりました。
Q&Aでは、好きな日本食や日本人のアーティスト、クリスマスに欲しいもの、授業で大変だと思うこと等、時間が足りなくなるほどたくさんの質問が出ました(もちろん英語で)
生の英語にどっぷりつかり、生のアメリカ文化について学ぶことができた90分でした
Thank you, Katie and Kory!!
校内体育大会
10月28日(木)に校内体育大会を開催しました。感染対策に留意しながら、各学年ごとにドッジボール、リレー、長縄など工夫して行いました。天候も良く、クラスのチームワークも高まり、生徒諸君の笑顔がたくさん見られました。写真は写真部の撮影です。
修学旅行第三日④
新潟県に入って、寺泊で昼食、海鮮丼でお腹いっぱいになりました。予定通りの時間で、須賀川に向かいます。
修学旅行第三日③
富山県の有磯海SAで休憩をとりました。
早稲の香や分け入る右は有磯海 芭蕉
修学旅行第三日②
日本三名園のひとつ、兼六園に到着しました。眩しいほどの陽射しのもと、ガイドさんの熱心な説明を聞きながら、園内をまわりました。このあと帰路となります。
修学旅行第三日①
本日最終日、宿泊しました加賀片山津温泉、佳水郷さんから出発します。いろいろとお世話になり、ありがとうございました。
かつて加賀を訪れた芭蕉の一句です。
山中や菊はたおらぬ湯の匂
(菊の露を飲んで七百歳まで生きたという菊児童の伝説があるが、ここ山中では菊の力によらずとも、この湯の香りを吸っていると十分に長寿のききめがありそうだ。)
修学旅行第二日⑤
予定通りの時間で夕食を頂きました。カニも出てご馳走でした。今日は一日歩きが多かったので、ゆっくり休んでください。
修学旅行第二日④
勝山市に移動し、恐竜博物館を訪れました。沢山の恐竜の展示に驚き、興味深く見学できました。
修学旅行第二日③
昼食のあと、永平寺を訪れ、紅葉がちょうど見頃で、色鮮やかでした。参拝では学業成就、合格祈願など皆一心にお願いしました。
修学旅行第二日②
東尋坊に到着し、遊覧船に乗りました。波も緩やかで、荒々しい岩肌の柱状節理の名勝地を興味深く見学しました。
修学旅行第二日①
今朝は、生徒諸君の行い宜しく稀に見る好天気です。ホテルの前の湖には噴水も上がっています。これから東尋坊に出発します。
年間行事計画(今後変更となる場合もあります)
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
27   | 28   | 29   | 30   | 31   | 1   | 2   |
3   | 4   | 5   | 6   | 7   | 8   | 9   |
10   | 11   | 12   | 13   | 14   | 15   | 16   |
17   | 18   | 19   | 20   | 21   | 22   | 23   |
24   | 25   | 26   | 27   | 28   | 29   | 30   |