令和6年2月24日(土)1・2年生の希望者対象に共通テスト対策講座を実施しました。1年生62名、2年生76名が参加しました。代々木ゼミナールより、英語 栗山健太先生、数学 髙橋全人(まさと)先生を講師に迎えました。両講師ともに昨年度も教えていただいた先生です。
1年生講座の様子(写真一枚目が英語の栗山先生、二枚目が数学の髙橋先生)


2年生講座の様子



受講生徒の感想
【英語】
・先生がとても明るく授業がおもしろかったです。来年も絶対に受講します。
・大切なポイントをとても丁寧に教えてくださったので、いつもより英文の理解が格段に上がりました。
・共通テストの傾向を知ることができました。「受験は人生のスパイス」としてあと一年がんばります。
・一つ一つ問題に対して理解を深めながら取り組むことができた。ひしひしと自分の語彙力のなさを痛感させられた。
【数学】
・予習の段階で腑に落ちなかった所を重点的に解説していただき、しっかり理解することができました。
・なんとなく覚えていた公式の理屈が理解できた。新たに他の分かりやすい公式や考え方を教えてもらえたので活用したい。
・髙橋先生の授業はとても親切で分かりやすかったです。公式の成り立ちや本質を理解することの重要性がよく分かりました。
・1月の進研模試でできなかった三角関数の分野を基礎から応用まで詳しく教えていただき、あらためて数学の面白さを感じました。
生徒の感想の中にはこんなものもありました。
「この講座は3月の高校入試期間中そして春休み中の学校(授業)がない期間にいかに自学自習できるか、何を勉強すべきかのブースター*的な役割だ。」と。 *後押しや補助装置的な意味
すばらしい。この講座の意義を十分理解して受講してくれました。
栗山先生、髙橋先生、ありがとうございました。
令和6年2月22日(木)第2学年志願理由書書き方講座を実施しました。(株)Gakken小論文添削室講師の樗木 真喜(おうてき まき)先生から志願理由書を書くための手順や留意点を学びました。冬休み中に事前課題も出されていて継続的に志願理由書の書き方が学べるようになっています。志望大学の志願理由書がどのようなものなのか情報収集する必要があること、探究の内容が詳しく聞かれることなど、生徒にとって非常に有意義な内容でした。樗木先生、ありがとうございました。




生徒たちの感想
・3年生になるという自覚が強くなった。自分が思っていた以上に志願理由書を書くのは大変で難しいと分かった。
・もっと学部学科のことや職業のことを調べなければダメだと感じた。
・相手(大学)に自分のことをアピールするためにはまずは自分が自分のことをよく知らなければいけないと思った。自分は何に興味があって、何を学びたくて、将来どうなりたいのかなど、真剣に考えようと思う。
・「さまざまなことを学び」などの曖昧な表現ではなく、具体的に書けるようになる必要がある。
今週末に多くの国公立大が前期の二次試験を行います。約一ヶ月続いた二次対策の指導も今日でいったん一区切りです。外にはまだ雪が残る今日(2/22)午後になっても、3年生の教室には、ひたすら机に向かう生徒たちの姿がありました。その後ろ姿に大きなエールを。前期試験、焦らず、落ち着いて、これまでやってきたことが報われますように。気をつけていってらっしゃい。健闘を祈ります。






今年度の国公立大学の学校推薦型選抜の合格状況をお知らせします。
2/13現在、国公立大学に17名合格しました。
福島大学7名
福島県立医科大学6名(うち既卒2名)
宮城教育大学 茨城大学 新潟大学 会津大学 各1名
福島県立医科大学の既卒1名は医学部医学科への合格です。
これは桐陽27年の歴史の中で初の快挙です!!
現役生も既卒生も夢の実現のために頑張りました。
合格おめでとう!!
(2/15発行の「進路だより第10号【1・2年生版】にも情報を掲載しましたので、そちらもご覧下さい。)
私立大学にはのべ62名が合格しています。
東北学院大学6名
東北福祉大学4名
国際医療福祉大学5名
日本大学(工)1名 他
私立大学の合否状況は続々届いていますし、国公立大学の入試本番はこれからです。
生徒たちの挑戦はまだまだ続きます。精一杯応援したいと思います。

令和6年1月26日(金)「先輩に聞く」ガイダンスを行いました。学校推薦型選抜や公務員試験に合格した3年生から、どのように受験に取り組んできたか話を聞くことによって、後輩たちの進路意識を高めることを目的にしています。1・2年生希望者124名が参加しました。
文系(65名参加)
①福島大学(人文社会・行政政策)合格 長沼 世那さん

②宮城教育大学(教育・特別支援)合格 佐久間唯月さん

③新潟大学(法)合格 佐藤 響花さん

後輩たちからの質問に答える3年生

終了後もたくさんの後輩たちが残って、先輩に質問したり、推薦対策に作った新聞のスクラップノートを見せてもらったりしていました。



理系(52名参加)
①会津大学(コンピュータ理工)合格 梅田捺津稀さん

②福島県立医科大学(看護)合格 近藤 志穂さん

③福島県立医科大学(臨床検査)合格 小林 楓河さん

こちらも後輩たちからの質問に答えてくれました。

公務員系(7名参加)
①警察官B(福島県)内定 石井 綸さん

②広域消防(須賀川)内定 瀬谷 優天さん

3年生がこの日のために準備してくれたレジュメ。合格までの軌跡や思いがつまっています。

発表してくれた3年生。お疲れ様でした。立派な発表でした。



参加した1・2年生の感想
・どの話でも共通していたのが早期の段階から入試に向けて準備し不安要素をなくすということだった。面接ノートや新聞のスクラップを作成したり、各々の工夫や体験談を聞くことができ、とても貴重な時間だった。
・先輩方の話を聞いて、推薦は確かに他の人よりよることが増えて大変ですが、それ以上に自分を見つめ直すよい機会になったり、社会について関心が深まったりして自分の将来と結びつく部分が多いと感じました。
・先輩方の話は説得力があり、とてもわかりやすかったです。漠然としていた推薦の実態が明確になりました。一生懸命取り組んだからこそ、大学に合格し、こうして自信を持って話せるのだと思いました。
・「情報をたくさん集めておく」「英単語や英文法に力を入れる」この2点を中心に受験勉強に取り組みたいです。
・心に響いた言葉は「時間のある1・2年生のうちに勉強しておく」という言葉です。1年生からの評定がものすごく大事だということが分かりました。そして、今よりも何倍も「英語」を勉強しようと思いました。
・日頃から本や新聞を読んで、社会のことを知る、自分の意見を持つ、主体的に考えることが大切なんだと分かりました。