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数理科学科1年生で特別講義を実施しました。

 9月16日(木)、数理科学科1年生は、福島大学共生システム理工学類の島田邦雄先生による特別講義、「新しい夢の素材、新機能性物質の紹介」を聴講しました。島田先生は、流体に関する全ての分野における研究を行っている方です。講義では、強い磁性を持ち、粒子の溶媒に対する分散安定性に優れた性質を持つMCF(磁気混合流体)を中心にMCFダンパや免震装置、MCF触覚ゴムの開発の話を伺いました。これらの研究は物質の研磨や加工技術、地震から安全に身を守るための住宅やビルの制震技術、五覚(触覚、痛覚、圧覚、温覚、冷覚)を持つ人工皮膚を利用した介護用のロボットや義肢の開発など、私たちの生活に生かされるとのことです。
 生徒たちは、質問をしたり、先生の開発した素材を触ったりして最先端の科学に刺激を受けていました。

 生徒の感想

・島田先生の開発したMCFゴムを利用した義手等の開発がとても興味を持ちました。少し前は不可能とされていた感覚の再現が、すでに研究されていて身近なものとなっていることに驚きました。

・高吸水性ポリマー、MCFゴム、磁気をもった流体金属、お湯で溶ける金属など自分が知らない素材をたくさん見せてもらえてとても面白かったです。

・理工学はそれ単体で考えるのではなく、社会学や心理学との共同も大切だとお話しされていて、とても感動しました。

体験入学模擬授業を実施しました!

 7月28日(水)、中学生体験入学において、本校生が中学生に対して模擬授業を行いました。2回の実施で計31名の中学生が参加しました。

 授業を行ったのは、1回目が1年生(数理科学科5名、普通科1名)、2回目が2年生(数理科学科6名、普通科2名)でした。

 授業内容は「風散布種子と飛行機をつくろう」というテーマで、折り紙で3種類の風散布種子模型を作り、飛ばしてみるという内容でした。

 参加してくれた中学生の皆さんの感想をご紹介します。

 ・授業内容もとても面白く、わかりやすく楽しい時間を過ごすことができて良かったです。

 ・風散布型種子の模型を折り紙で作ることは初めてだったのでとても新鮮でした。

 ・折り紙の折り方や揚力の説明がわかりやすかった。

 中学生の皆さん、今度は桐陽高校生として、自分たちの後輩に授業をしてみませんか?

 なお、アンケートで「数理科学科についての質問」を書いた内容に対しての回答をまとめましたので参考にしてください。

 中学生からの数理科学科に関する質問.pdf

体験入学を実施しました

7月28日に体験入学を実施しました。2回に分けて全体会、部活動見学、在校生による科学の模擬授業を行いました。暑い中でしたが、参加してくれた中学生の皆さん、ありがとうございました。

中学生体験授業 模擬授業のご案内

 7月28日(水)、中学生体験入学時に、本校生による中学生の皆さんへの模擬授業があります。授業を行うのは、数理科学科の生徒11名と、普通科の生徒3名の「科学の甲子園」参加予定メンバーです。

 授業内容は「風散布種子模型と紙飛行機をつくろう」です。 

 定員は各回30名となっています。数理科学科を希望する中学生、理科が好きな中学生のみなさん、ぜひ、物理室で行われる模擬授業にご参加ください。

生徒会新役員任命式

 7月20日、終業式の前に生徒会の新役員任命式を行いました。放送を通してでしたが、役員諸君やる気満々の様子です。来年は公開文化祭「白牡丹祭」が開催されます。張り切って頑張りましょう。

野球部夏の大会応援

7月11日(日)、夏の大会初戦、福島工業高校との対戦でした。

力及ばず敗戦しましたが、選手たちは最後まで粘り強く、健闘しました。

3年生諸君、頑張りました。ご苦労様でした。

1・2年生新チーム、これからの活躍、期待しています。

3学年レク

期末考査が終わり、3学年レクが開かれました。学年全員で楽しい時間を過ごしました。

七夕アート

7月7日の放課後、校舎内を巡回していると、あるクラスに七夕の願いを込めた黒板アートを発見しました。

それぞれの願い、叶うといいですね。

期末考査第2日

梅雨寒の中、期末考査に懸命に取り組んでいます。

各学年の廊下からの風景です。頑張れ。

情操教室の紫陽花もきれいに咲きました。